いまのきもち備忘録
(2022年1月21日にnoteに投稿したものを移行しました)
初めて、自分の入るはずだった公演が中止になった。
こんなに感染力の強いウイルス、こんなにも多い感染者、そしておそらく人が多い場で働かなければならない状況で、誰のせいでもない、
そんなことはわかりきっているからこそ、自分の感情はおいておいて、
一度最悪の状況を想像してしまって、ひたすら二人が無事でありますように、これ以上体調が悪くなりませんように、なるべくはやく良くなりますように、自分を責めないで心も休めますように
と祈るばかり。
でもコンサートに行けなくなったことに対して何も感じていない、何も悲しくなっていない自分に気づいてひやっとしたりしていた。
いつもそうだ、投げかけられる大きな情報に、受け止めるために一歩引いてしまう。
そのまま立っている強さがあったら、投げかけられた情報とぶつかって何かしらの感情が生まれるのに
感染者が四桁を超え、蔓延防止等重点措置が出された時点で覚悟はしていたが、
昨日、ちねんさんのダンスが見たくて、ちょうどテストが落ち着いたこともあり時間があったので過去のシングルやアルバムを引っ張り出してMVやメイキングを見たり、
今までの公演のレポを読んで、絶対に千夜一夜とASAP!の知念さんのダンスが見たい、目に焼き付ける!と心に誓ったりしていた。
そんなことを思い出すと、
あぁ、JUMPのステージをすごく楽しみにしていたんだなぁわたし、
次にきらきらのステージを目にできるのはいつかな、
と泣きそうになってしまった。
ちゃんと心が動いた、ちゃんとJUMPのことが好きだった
ということを改めて感じてほっとしたりもしていた。
大丈夫、なにもかも大丈夫、
迷ったりくよくよしたりした時はとりあえず全部なんとかなる、
いつかは全部なんとかなる
と信じて乗り越えてきたから
大丈夫
はやく二人が元気になりますように
はやく今まで通りに何の心配もなく暮らせる日々になりますように